水2ケース抱えてる配達員に「ドア開けて」「横向きに置いて」…客側にも配慮は必要やと思う

軽貨物ネコの配達事件簿

今日、Amazon Flexで配達していて、ちょっと「そこまで言うか?」と思うことがあった。

配達先はマンションの3階。

荷物は水が2ケース。

これ、配達したことある人なら分かると思うけど、水2ケースって普通に重い。

しかもマンションの3階まで持っていって、ようやく玄関前に到着した。

インターホンを押すと、中から返ってきた言葉がこれ。

「開いてるから開けてください」

いやいや。

俺、水2ケース持ってんねん。

両手ふさがってるねん。

ドアぐらい開けてくれてもええやろ。

もちろん、玄関のドアを開けること自体は大した作業じゃない。

一回荷物を下ろせばいいだけの話。

でも、俺が引っかかったのはそこじゃない。

「配達員が今どういう状態なのか」ということを、まったく考えてない感じがした。

さらに「シートの上に置いてください」

ドアを開けると、今度は玄関に敷いてあるシートの上に水を置いてほしいと言われた。

まあ、これは分かる。

床に直接置いてほしくない人もいるやろうし、指定された場所に置くぐらいなら別に問題ない。

俺もそのシートの上に水を置いた。

これで終わりかと思った。

すると次に、

「横向きに置いてください」

と言われた。

いや、もうええやろ。

正直そう思った。

水やで?

中身がこぼれるような置き方をしてるわけでもない。

ちゃんとシートの上に置いてる。

縦向きか横向きかまで配達員に指定する必要ある?

俺からしたら、どっち向きでもええやんと思ってしまう。

配達員はその一軒だけを配達しているわけじゃない

たぶん、配達をしたことがない人には分かりにくいと思う。

配達員は、そのお客さん一人のためだけに仕事しているわけじゃない。

まだ車の中には荷物が大量に残ってる。

時間指定もある。

マンションもある。

不在もある。

住所不明もある。

駐車場所に困ることもある。

一軒一軒で数十秒、1分と時間を取られていけば、それが積み重なってかなりのロスになる。

もちろん、だからといって荷物を雑に扱っていいわけじゃない。

お客さんの指定を全部無視していいとも思わない。

でも、客側にも最低限の配慮は必要なんちゃうかなと思う。

水2ケース持って玄関前に立ってる配達員がいたら、ドアぐらい開けてあげる。

置き場所を指定したなら、それ以上細かい向きまでいちいち指定しない。

それだけでも十分やと思う。

「お金を払ってる客なんだから何を言ってもいい」ではない

これはAmazon Flexに限った話じゃない。

宅配便でも、フードデリバリーでも、飲食店でも、コンビニでも同じやと思う。

客だから何を言ってもいいわけじゃない。

サービスを受ける側にも、人に対する配慮はいる。

今回のお客さんも、本人には悪気なんてなかったのかもしれない。

「ドア開いてるから開けてもらえばいい」

「ここに置いてほしい」

「向きもこうしてほしい」

ただそれだけの感覚やったんやと思う。

でも、その小さな要求を全部受ける側からすると、結構しんどい。

特に配達員は時間との勝負をしている。

荷物を持って階段を上がり、玄関まで運び、次の配達先へ向かう。

それを何十件と繰り返している。

そういう仕事を一度でもやったことがあれば、

「水2ケース持ってるならドア開けたろか」

ぐらいの発想にはなるんちゃうかなと思う。

配達員と客、どっちが偉いでもない

俺は別に「配達員に気を使え」と言いたいわけじゃない。

客が配達員より偉いわけでもないし、配達員が客より偉いわけでもない。

お互い人間や。

だからこそ、ちょっとした配慮があれば気持ちよく終わる。

重そうな荷物を持っていたらドアを開ける。

細かすぎる要求はできるだけ減らす。

配達員側も、荷物は丁寧に扱う。

指定場所があるならできる範囲で対応する。

それでええと思う。

今日の水2ケースの配達は、ほんの数分の出来事やった。

でも、こういう小さな積み重ねが配達員のストレスになる。

「お客様は神様」みたいな時代でもない。

サービスを受ける側にも、最低限の思いやりは必要やと思う。

俺は今日、水2ケースを抱えながら、そんなことを思った。

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