【Amazon Flex】大型マンションで20個配達するだけなのに1時間…階段・謎エレベーターで大苦戦

軽貨物ネコの配達事件簿

Amazon Flexをやっていると、

「同じマンションに荷物20個」

みたいなルートに当たることがある。

これだけ聞いたら、

「めちゃくちゃ当たりやん」

と思う人も多いと思う。

俺も最初はそう思った。

同じ住所に20個なら、車で20軒回るより絶対早いやろ。

しかし今回のマンション。

20個配るだけで約1時間かかった。

とにかく、めちゃくちゃ配りにくいマンションやった。

A棟からH棟まである巨大マンション

まず、このマンションが普通のマンションと違う。

建物が横にとにかくデカい。

A棟、B棟、C棟……H棟まである。

荷物には部屋番号が書いてあるけど、

「この部屋はどの棟や?」

というところから始まる。

普通のマンションなら、入口に入ってエレベーターに乗って上から順番に配れば終わる。

でも今回はそうはいかない。

A棟に行ったと思ったら、次はD棟。

その次はH棟。

またB棟。

とにかく横移動が多い。

同じマンションのはずなのに、感覚としては小さな町を歩き回っているような感じやった。

車は近くまで持っていけない

さらに問題なのが車。

マンションのすぐ近くまで車で入って、

「棟ごとに車を移動したらええか」

と思うかもしれない。

でも、そう簡単にはいかない。

車を止められる場所から建物まで距離がある。

つまり20個の荷物を持って、そこから移動しないといけない。

こういうときに活躍するのが台車。

……のはずやった。

階段だらけで台車が使えない

このマンション、

とにかく階段が多い。

「ここ台車で行けるやろ」

と思って進む。

階段。

別の通路に行く。

また階段。

「こっちならいけるか?」

また階段。

台車がほとんど役に立たない。

荷物が20個もあるから、本来なら台車で一気に運びたい。

でも階段があるたびに止まる。

台車を持ち上げるのも大変。

結局、荷物を持って何度も往復することになった。

これだけでもかなり時間を取られる。

エレベーターが全部の階に止まらない

そして一番ややこしかったのがエレベーター。

普通、

1階、2階、3階、4階……

と止まると思うやん。

ところがこのマンション。

エレベーターが止まる階が、

1階・4階・7階・9階・11階。

これだけ。

最初、

「え?5階はどうやって行くん?」

となった。

例えば5階に配達するなら、

4階までエレベーターで上がって、そこから階段。

8階なら、

7階か9階まで行って階段。

つまり、

エレベーター+階段

がセットになる。

荷物を持った状態でこれを何回も繰り返す。

普通のマンションならエレベーター1回で終わるところが、いちいち余計な移動が入る。

入口が分からない

さらに初見殺しだったのが入口。

マンションに着いたものの、

「どこから入るん?」

となった。

建物が大きすぎて、入口らしき場所も複数ある。

A棟の入口なのか。

全体のメインエントランスなのか。

住民用入口なのか。

配達員が使っていい入口なのか。

初めて来た人間には分からない。

敷地内を歩きながら入口を探すだけでも時間がかかった。

メールコーナーも見つからない

ポスト投函が絡むと、今度はメールコーナーを探すことになる。

でも、

そのメールコーナーがどこにあるのか分からない。

普通ならエントランス横にあることが多い。

でも大型マンションはそうとは限らない。

棟ごとにあるのか。

一か所に集約されているのか。

別の入口から入るのか。

案内板を見ても初見では分かりにくい。

ここでもウロウロ。

荷物を持ったまま、

「どこやねん……」

となる。

20個なのに1時間

結局、このマンションだけで、

約1時間。

荷物は20個。

数字だけ見ると、

「20個ならすぐ終わるやろ」

と思う。

でもAmazon Flexは、

荷物の個数だけでは難易度が分からない。

戸建て20個と、

配りやすいタワーマンション20個と、

今回みたいな巨大マンション20個。

全部まったく違う。

今回は、

  • A棟からH棟まである
  • 横移動が多い
  • 車を近くに止めにくい
  • 階段だらけ
  • 台車が使いにくい
  • エレベーターが一部の階にしか止まらない
  • 入口が分かりにくい
  • メールコーナーも分かりにくい

これが全部重なった。

そら時間かかるわ。

大型マンションは慣れると速くなる

ただ、こういうマンションは一度攻略すると次からはかなり変わる。

「A棟はここから入る」

「このエレベーターを使う」

「メールコーナーはここ」

「この階は4階から階段で上がる」

こういうのが分かっていれば、次回はかなり早く配れる。

Amazon Flexを長くやっている人が強い理由の一つがこれ。

マンションの構造を知っている。

同じ20個でも、初見の人と何回も来ている人では配達時間が全然違う。

荷物が少ないから楽とは限らない

今回改めて思った。

Amazon Flexは、

「今日は荷物少ないから楽勝!」

とは限らない。

荷物が少なくても、とんでもなく時間がかかる場所がある。

逆に荷物が多くても、配りやすい住宅街ならサクサク終わることもある。

今回の20個は完全に前者。

最初は、

「同じマンション20個や!ラッキー!」

と思っていた。

約1時間後。

「普通に戸建て20軒のほうが早かったんちゃうか……」

と思いながらマンションを出た。

これもAmazon Flexの恐ろしいところや。

※マンションの構造や配達方法は建物によって異なります。本記事は筆者が実際に配達した際の体験をもとにした内容です。建物が特定されないよう、一部表現を一般化しています。

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